2024.12.17
女性からモテるためにダイエットを頑張っても、「思うように体重が落ちなくなった」と感じている30代以上の男性は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、年齢に伴う基礎代謝の低下とともにダイエットの停滞期に入っている可能性があります。一般的に、停滞期はダイエットが順調に進んでいる証とも言えるので、前向きに捉えましょう。
本記事では、体重が落ちなくなった具体的な原因と併せて、ダイエット停滞期の対処法7選もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ダイエットの停滞期とは、順調に痩せていたにもかかわらず、運動量を増やしたり食事量を減らしたりしても体重が落ちなくなった時期を指します。
停滞期が続く期間は、体質など個人差があるものの一般的に1ヶ月程度とされており、ダイエットが成功しているからこそ起きる反応です。
一応の目安として「ダイエット開始から約5％体重が減った」「1週間以上体重に増減がない」などのタイミングであれば、ダイエット停滞期の可能性が高いと言えるでしょう。
一般的に男性の場合は、30代に入った頃から基礎代謝が落ちるとされており、ダイエットをしても思うように体重が落ちなくなったと感じることがあります。
そのため、普段まったく運動をしなかったり、若い頃と同じような食事をしていると、女性から見向きもされないような締まりのない体つきになりかねません。
ここでは、ダイエット停滞期以外で考えられる体重が落ちなくなった原因とともに、太らないために気を付けるべきポイントについても解説します。
30代になってからの体重が落ちなくなった主な原因として、年齢を重ねるごとに運動をする機会が少なくなることが挙げられます。
特にデスクワークが中心の仕事の場合、運動する習慣がない男性は十分にカロリーを消費することがなくなり、中年太りの原因となることは珍しくありません。
一方で、運動をやりすぎると筋肉が分解されて基礎代謝が悪くなり、ますます痩せにくい体になってしまうため、あくまでも適度に体を動かすことがポイントです。
若い頃と変わらず、ファストフードや揚げ物などのカロリーが高い食事を続けていれば、中年太りの男性になってしまうことは避けられません。
どんなに運動をしてカロリーを消費したとしても、それ以上に食事でカロリーを摂取してしまえば、太ってしまう原因になるのは当然です。
また、寝る直前に食事をするとカロリーが消費されにくく、脂肪として体に蓄積されやすくなるので、食事は就寝する2～3時間前までに済ませるようにしましょう。
食事の際にはカロリー計算だけでなく、食べるスピードも気を付けないと体重が落ちなくなる原因になります。
早食いは比較的男性の方に多く、満腹中枢を刺激する前に食べ終わるため、食事量に満足できずに大食いになる傾向があると言われています。
30代になると役職に就いて仕事が忙しくなる男性も多いことから、食事の時間を削って早食いの習慣が身に付かないように注意してください。
仕事が忙しくなると睡眠時間が削られてしまうのは、一般的な会社員であれば共感する男性も多いでしょう。
睡眠不足により食欲を調整するホルモンバランスが崩れ、空腹感が増したり太りやすい体質になるなど、ダイエットにもさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。
気分転換のために睡眠時間を削って連日飲みに行ったり、夜遅くまでゲームしたりするなどの悪循環に陥らないように、息抜きは程々にしましょう。
ダイエットを始めると「美味しいものが食べられない」「体重が落ちなくなった」など、少なからずストレスを抱えるようになります。
ただでさえ「仕事がつらい」「彼女ができない」と悩む日々に、ダイエットに関するストレスまで加わったら、例えスリムな体になっても楽しい生活が待っているとは言えないでしょう。
ストレスによる過食や睡眠不足などは健康にも悪く、ダイエットのモチベーションも下がってしまうため、無理なく痩せられるように自分に合った対処法を見つけることが大切です。
ダイエット停滞期で体重が落ちなくなったからといって、それまで続けていた運動や食事管理などをやめてしまうと、リバウンドしてしまう恐れもあります。
少しでも早く痩せて女性にモテる理想の体に近づけるためには、停滞期を乗り越えて再び体重が減るようになるまでダイエットを継続しなければいけません。
ここでは、前述した体重が落ちなくなった原因も踏まえて、ダイエット停滞期から抜け出すための対処法7選をご紹介していきます。
お手軽に運動を始めるなら、脂肪燃焼効果が高まるサイクリングやウォーキングといった有酸素運動をするのがおすすめです。
通勤時などに20分～30分程度を目安に歩くだけでも良いため、仕事で疲れていても継続しやすく、無理なくダイエットに取り組むことができます。
また、無酸素運動の筋トレもバランスよく組み合わせると基礎代謝がアップするため、よりカロリーを消費しやすくなります。
正しいフォームを身に付けるために、筋トレYouTuberなどの動画も参考にして、女性ウケの良い細マッチョな体型を目標にダイエットを頑張りましょう。
運動を始めると食欲が増してカロリー超過のリスクがあるため、毎日の食事管理も徹底しなければいけません。
カロリー計算をしながら、鶏肉や大豆などの良質なたんぱく質や食物繊維が豊富なキノコや根菜類を多く摂るなど、1日3食のバランスの良い食生活を心掛けてください。
なお、スマホで料理を撮影するだけでカロリーが分かる便利なアプリもあるので、ダイエットを効率よく続けるために活用してみてはいかがでしょうか。
早食い防止のために、食事は時間を掛けてゆっくり噛んで食べる習慣を身に付けるようにしましょう。
咀嚼回数が多いほど消化活動が活発になり、食後の消費カロリーが大きくなると言われているため、30回以上を目安によく噛んで食事をすることが重要です。
料理に硬い食材を取り入れることや利き手とは逆の手で食事をするなどの工夫をすると、自然とゆっくり噛んで食べられるようになるので、ぜひ一度お試しください。
質の良い睡眠は、食欲抑制の効果や基礎代謝の向上など、ダイエットにも多くのメリットがあるとされています。
1日7～8時間の睡眠が確保できるように、就寝時間を決めて食事のタイミングやプライベートの行動を調整するのが理想です。
睡眠時間の確保が難しい場合でも、寝つきがよくなるように自分に合った寝具を使用したり、就寝する2時間前を目安に少しぬるめの温度で入浴するなど、睡眠の質を上げるように努めましょう。
ダイエットによる食事制限を続けていると次第にストレスも溜まってくるため、美味しいものを好きなだけ食べる日をつくることも大切です。
最近ではチートデイとも呼ばれ、ストレス解消のほか食事制限による基礎代謝の低下や栄養バランスの偏りなどを補う効果があるとされています。
ただし、チートデイを理由に食べすぎないように、ダイエット停滞期は好きなだけ食べる日をつくるなどタイミングを決めて、週1回程度に抑えるようにしましょう。
ダイエット停滞期を抜け出して理想の体になるためには、体重が落ちなくなった時期でもモチベーションを保つことが必要不可欠です。
目標体重を決めて「あと何キロ」など数値の変化を記録することで、ダイエットの経過や停滞期が終わるタイミングも分かるようになります。
また、目標をクリアした日はチートデイにしたり欲しかったモノを購入するなど、自分へのご褒美を用意しておくとモチベーションアップに効果的です。
ダイエット停滞期が終わらない場合は、過度な運動や食事制限はせず、必要に応じて医師や栄養士などの専門家の指導を受けましょう。
モテる男性になるにはただ痩せれば良い訳ではなく、健康的で魅力的なオーラを放てるような見た目にならなければいけません。
健康面は医師や栄養士、見た目の改善はファッションや美容などの各分野の専門家にアドバイスを受けることが、モテる男性になるための近道です。
本記事では、30代以上の男性に向けて体重が落ちなくなった原因と併せて、ダイエット停滞期の対処法7選もご紹介してきました。
ダイエットの停滞期は痩せるまでの通過点であり、一般的には1ヶ月程度で終わるため、継続的な有酸素運動や食事管理をすることが重要です。
いつまでも若いつもりでいた結果、いつの間にかお腹の出たモテない中年男性にならないように、年齢に合ったダイエットをしてモテる体を目指しましょう。
年齢関係なく女性にモテるためには、ダイエットからさらに一歩進んだ男磨きが必要です。自分の描く理想の体になっても、女性に魅力的に映らなければ痩せた意味がありません。
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